AWKで外変
新しいカテゴリ"AWKで外変"を追加しました。m(__)m
AWKスプリクトを利用した外部変形(外変)の作成方法を解説していきます。
最初に、線を作図する外変用バッチファイルで基本を確認してください。
1.実行するとDOS窓が開き、"書出し"されたjwc_temp.txtの内容が表示されます。
2.任意のキーを押すと、"書換え"られたjwc_temp.txtに線データが表示されます。
3.任意のキーを押すと、DOS窓が閉じて1本の線が作図されます。
注)外変動作の確認に、"type"、"pause"のDOSコマンドを利用しています。
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@REM 線
@echo off
REM #jww
REM #cd
REM #0 始点を指示してください (L)free (R)Read
REM #1 終点を指示してください (L)free (R)Read
REM #hr
REM #e
type jwc_temp.txt
pause
jgawk '/^^hp1/{x2=$2;y2=$3}END{print 0,0,x2,y2}' jwc_temp.txt>temp.txt
copy temp.txt jwc_temp.txt
type jwc_temp.txt
pause
del temp.txt
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◇#0~#99は、指示点座標の"書出し"に使用します。
#0を指定すると、"書出し"データの原点(0,0)になります。
◇#1で指定した終点座標は、hp1 X座標 Y座標の形式で書出されます。
例) hp1 51.5720930232558 34.0744186046512
jgawk~の1行スプリクト(AWKスプリクト)で、jwc_temp.txtを書換えます。
注)1行スプリクトの場合は、/^hp1/を/^^hp1/で記述します。
◇/^^hp1/{x2=$2;y2=$3}
パターンマッチング したデータから、終点の(x座標,y座標)を変数に取込みます。
◇END{print 0,0,x2,y2}
END部で、print文を使って、線データを出力します。始点(0,0)、終点(x2,y2)
<線データ>
%lg %lg %lg %lg (x1 y1 x2 y2)
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